アプローチ計画時のポイント3選

そんな方向けにアプローチ計画時のポイントについて詳しくご紹介します。

5分程度でサクッと読めますので、このページでアプローチの素材やお役立ちアイテムについても学んでおきましょう！

このページの目次 

• 計画時のポイント
• アプローチの素材
• アプローチお役立ちアイテム

計画時のポイント

ポイントは大きく分けて以下の3点になります。

防犯性

アプローチで侵入しずらいと思えるような印象を与えられれば、防犯性の向上も期待できます。

意識したいのは見通しの良さです。死角を作りすぎると、泥棒から狙われやすい家になってしまいます。

人感センサー付きの照明を取り入れる、歩くと音がする砂利を敷く等の対策も効果的です。

安全性

通路部分の素材は雨に濡れた時のことを考え、滑りにくいものを選びましょう。枕木やつるつるのタイルは滑りやすいため注意が必要です。

また水はけの良さにも気を付けましょう。アプローチに水が溜まれば滑りやすくなり、コケも生えやすくなってしまいます。

微妙な勾配をつける等の対処をしたいところです。

照明を設置すれば夜でも道がよく見え、安心です。

デザイン

アプローチはおしゃれなデザインを追求するだけでなく、機能性にも意識を向けることが大切です。

まず、アプローチは門扉から玄関扉までを直線で結ぶのは避けましょう。玄関扉を開けた際お住まいの中が丸見えになってしまいます。

カーブやジグザクを作れば距離が長く見え、防犯対策にもつながりますし、変化があることでおしゃれさを演出できます。

目隠しフェンスや植栽を取り入れるなどの対策も効果的です。

次にアプローチの幅ですが、日常で傘や荷物を持ったり、すれ違うことを考えると、1.2ｍ程度の幅があると安心です。

そしてお住まいの外観に合い、周囲のエクステリアと調和するアプローチにするためには素材選びが重要になってきます。

次の章で素材について詳しくご紹介します。

アプローチの素材

今回はアプローチによく使われる素材を何種類かご紹介。事前にしっかりそれぞれの素材の特徴を知っておきましょう。

石材

石材は和風や洋風、どのデザインにも合わせやすいアイテムです。

天然素材のため形がさまざまで、四角い形のものを規則正しく貼り合わせたり、乱形石を組み合わせて貼ることもできます。

丈夫でメンテナンスしやすいのが特徴です。また石材は他の素材では出せない高級感を演出することが出来ます。

レンガ

粘土に砂や石灰を混ぜて成形して焼き上げたものがレンガです。色合いには1つ1つ微妙な違いがあります。

時間の経過とともに色味に深みが増し味わいが出てきます。

洋風やナチュラル系外構などによく合い、緑とも合うのでガーデニングを楽しみたい方にはおすすめの素材です。

タイル

サイズや色・質感の種類が豊富で、お住まいのイメージに合わせやすいタイル。

傷がつきにくく掃除がしやすいため、メンテナンス性に優れている素材と言えます。

製品によっては滑りやすいものもあるので、必ず屋外専用のタイルを選ぶようにしましょう。

枕木

もともと線路上で使用されていた枕木。最近では防虫・防腐にすぐれたコンクリート製の擬似枕木が人気です。

レンガや石材や砂利、また緑などとよく合います。

砂利

アプローチでよく使われるのは化粧砂利です。色合いも様々で、洋風にも和風にも合わせることが出来ます。

また砂利の下に防草シートを敷けば、雑草対策もばっちりです。

洗い出し

洗い出しとはモルタルやコンクリートが完全に固まる前に水で表面を洗い流し、中の砂利を露出させる方法です。

自由な形状に施工しやすく、表面はザラザラしており、滑りにくいことが特徴になります。

使用する砂利やセメントの色など、組み合わせを変えることでお住まいの雰囲気に合わせたアプローチにすることが出来ます。

アプローチお役立ちアイテム

いかがでしたか？今回はアプローチ計画時のポイントについて詳しくご紹介しました。                   

外構の顔ともいえるこの空間によって、お住まいの印象は大きく左右されます。ご家族が毎日通るだけでなく、訪れる方も必ず通るのがアプローチです。今日ご紹介したポイントを押さえて、デザイン性と歩きやすさが両立した空間にしたいところですね。

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