こんな声がありました
”「外構工事の情報収集をはじめたばかりで、機能門柱がそもそもどんなものなのか分かっていない」
「機能門柱は既製品だしデザインとかにこだわれなさそう・・・」”
そんな方向けに機能門柱の基礎知識についてまとめました。
超入門編で重要なポイントだけを絞って説明しているので、5分程度でサクッと読めます!
機能門柱とは、エクステリアメーカーの建材商品である門柱の中でも、ポストや表札などの機能を一体にできるエクステリア製品です。
メーカーによって機能ポールやエントランスポール、ファンクションユニットなど、さまざまな名称で呼ばれています。
機能門柱を展開しているメーカーは大抵表札やポストも合わせて販売していることが多く、一つ一つの商品を選択して組み合わせることが可能です。そのため既製品ではありますが、個性を出すこともできる商品だと言えます。
ポールタイプの本体に縦型の埋込みポストを取り付ければ、場所を取りません。限られた敷地を有効活用したい場合、機能門柱は大いに役立ちます。
機能門柱についている機能を別々に工事すると費用が高くつく場合があります。
一つに集約することで、取り付けも比較的簡単にでき、費用を抑えやすいです。
玄関前にインターホンがあると、見知らぬ訪問者を敷地の奥まで入れることになります。機能門柱にインターホンを設置しておけば、モニターで確認するまで敷地に入れる必要がありません。
機能門柱は既製品ですが、商品バリエーションが豊富です。お住まいの外観に合わせて色やデザインを選ぶことが出来ます。
門扉やフェンス、カーポートとコーディネートができる商品もあり、外構全体でトータルコーディネートをすることが可能です。
また機能も充実しており、コンセントや混合栓をつけることが可能なタイプのものも登場しています。
玄関前の、外から見ても目立つ場所に設置することがほとんどである機能門柱。お住まいの雰囲気に合ったものを選びましょう。
間違いないのは、玄関ドアや外壁のカラーや素材と合ったものを選ぶ方法です。
フェンスやカーゲートなど他のエクステリアとカラーや素材を合わせるのも良いですよ。印象的な門まわり空間になります。
設置 場所 |
ポストのタイプ |
道路との境界 |
「前入れ後取り出しポスト」
お住まい側からポストへの投函物を取り出すことができます。 |
ステップの横 |
「前入れ横取り出しポスト」 ステップの横から取り出すことができ便利です。 |
お住まいの壁際 |
「前入れ前取り出しポスト」 ポストの背面にスペースがなくても大丈夫です。 |
市販のものを設置できるタイプと、商品に設定されたものから選ぶタイプのものがあります。書体やカラー、素材などは種類豊富なので、全体のバランスを意識して選ぶようにしましょう。表札の高さは訪問者の目の高さと同じくらいで約140~150cm程度がおすすめです。
基本的に設定されたポストから選ぶことになります。最近では大型の郵便物が入るようなタイプや、縦型や横型などが用意されている場合もあります。機能門柱の設置場所やポストの大きさ、開閉方法などには注意してください。郵便物の出し入れのしやすさに影響が出てきます。
商品によって、ドアホンを内蔵させるものと露出させるデザインのものがあります。
インターホンは、120cm~130cmが一般的な高さとなります。
目的に合った照明を選ぶのが大事です。アプローチ付近まで照らすもの、表札やドアホンを照らす間接照明的なものなどもあります。暗くなると自動的に点灯する自動センサーやタイマー機能がついたタイプのものも選べる場合があります。
近年需要が高まっている宅配ボックスも組み込むことが可能なタイプもあります。
単独で設置することもできる宅配ボックスですが、門柱と一体化させることで、すっきりとした印象を与えることができるでしょう。
戸建て住宅の機能門柱には印鑑が常時されており、荷物を入れると印鑑が押せるようになっています。
最近では荷物の受け取りや取り出し状況をスマートフォンから確認できる便利なものも発売されています。
LIXIL ファンクションユニット ルミフェイス
ナチュラルモダン・スタイリッシュ・ヨーロピアンのデザインバリエーションで、住宅とのコーディネートが可能です。大容量で薄型設計、デザイン性にも優れたエクスポスト グレイスを搭載。
ポール単独でインターホンとサインのみを設置できるポストなし仕様もラインナップされています。
ポールは昼も夜もきらめくクリスタルガラスサイン搭載です。サイン内部の立体的な文字やデザインの彫り込みにはレーザー加工技術の「インサイドマーキング」が採用されているため、文字やデザインが汚れる心配がありません。
YKK シャローネ
ヨーロッパ伝統の街灯をイメージした、洗練されたデザインの機能門柱です。
照明・ネームプレート・フラワーハンガー・ポスト・インターホンカバーなど、選べる機能が豊富です。
単独で使用するタイプ、門扉を吊り込むタイプとしても利用することが出来ます。
オプションの装飾パネルを取り付ければ、さらに洋風なイメージが広がります。
いかがでしたか?今回は機能門柱の基礎知識についてご紹介させていただきました。
その名の通り多機能で便利な機能門柱の導入を、ぜひ検討してみてくださいね。
エクステリ屋は愛知・大阪の地域密着で外構・造成工事を手掛けています。
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私たちエクステリ屋は、国連が2030年までに達成すべき目標として提唱した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」に賛同しています。当社は、外構工事業者として環境に配慮材料の積極的採用、緑化や自然エネルギー循環を意識した設計を中心とした取り組みを通し、国際社会が追求する課題の解決取り組んでまいります。
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