こんな声がありました
”「オープン外構とかクローズ外構とか聞くけど、結局何が違うの?」
「クローズ外構の方が防犯面で安心なのかな・・・?」”
そんな方向けにオープン外構とクローズ外構を徹底比較してまとめました。
5分程度でサクッと読めますので、このページで外構のパターンについて学んでおきましょう!
オープン外構は家の敷地と道路の境目に、フェンスや塀などを設置しないタイプの外構です。
外から玄関までを見渡すことができ、お住まいへの風通しや日当たりが良いのも特徴です。敷地を最大限に活かすことのできる外構パターンと言えるでしょう。
■広く開放感がある
すっきりとした外観になるため、お庭が映えます。
■金額を抑えることができる
設置するものが少ない分、他の外構パターンに比べ金額を抑えることが出来ます。
■自由にスペースが使える
塀や柵があると設置しずらい車庫やカーポートのためのスペースも確保しやすいです。
■プライバシーの確保が難しい
外部からの視線を遮るための工夫が必要です。お風呂やトイレ、リビングなどは外から見えない位置に配置したり、低めの植栽等で目隠しをする必要があります。
Check
塀や門扉がないオープン外構は防犯面を心配される方がいますが、実は死角が少ないため侵入が難しいんです。
アプローチに自動点灯式ライトを取り入れるなどの工夫で、さらに防犯面の強化も期待できます。
クローズ外構とは境界に比較的高い塀やフェンス、生垣などを設けて外からの視線を遮るタイプの外構です。
クローズ外構はオープン・セミクローズ外構よりも使用するアイテムが比較的多いため、外構のデザインそのものを楽しむことができます。
■プライベートな空間を演出できる
ウッドデッキや中庭で、家族との時間を外部からの視線を気にせず楽しむことが出来ます。
■お子さんやペットが道路に飛び出ることを防ぐことができる
道路側に塀や柵があるため、飛び出し防止になります。
■閉鎖的になりがち
塀でお住まいの周りを囲むことになるので、閉鎖的な印象になりがちです。柵や垣根なども活用して部分的に開放的な印象を与えることが大切になります。
■金額が高くなる
設置するものが多い分、価格は高くなってしまいます。また工期も長引きます。金銭面や工事期間には注意が必要です。
Check
プライベートな空間を演出できるクローズ外構ですが、一旦侵入したら外部からの目が届かない分、不審者のターゲットになりやすいと言われています。防犯カメラの設置や警備会社との契約をするなど、侵入を諦めさせるような工夫が必要です。
オープン外構、クローズ外構はそれぞれメリットデメリットがあります。
どちらがいいとは一概には言えませんが、外構パターンを考える上では街並みへの配慮も重要になってきます。
価格やデザインだけでなく、周囲の環境も含めた、全体的なことを考慮しつつ設計していきたいですね。
近年はオープン外構とクローズ外構の中間にあたる、セミクローズ外構も人気です。
オープンとクローズ、双方のメリットが得られる外構パターンとなります。
つづいてセミクローズ外構について紹介していきます。
オープン外構の良さと、クローズ外構の良さを併せ持つパターンの外構です。
程よい開放感がありながらプライバシーやセキュリティが守られるため、多くのお住まいで取り入れられています。
■近隣と程よい距離感をとることができる
クローズ外構と異なり近隣を完全にシャットアウトするわけではないので、程よい距離感をとることができます。
■見せる部分・見せない部分を分けられる
お庭や花壇の部分は見せる外構でオープンにし、リビング前や玄関前は目隠しフェンスや塀を配置し見せないなど、お住まいに合わせて分けられるため快適に暮らすことが出来ます。
■どっちつかずで中途半端になる恐れがある
オープン外構クローズ外構、その中間のパターンになるため、それぞれの長所が最大限に発揮されるわけではありません。
一歩間違えればどっちつかずで中途半端な外構になってしまう恐れがあります。
Check
セミクローズ外構を選ぶ場合は、どこを見せてどこを見せないのかを十分に検討しておく必要があります。
ここまで外構のパターンを紹介してきました。塀はクローズ外構には欠かせないアイテムです。
施工方法は使われる素材は様々で、それぞれ印象も変わってきます。ここからは塀の種類についていくつか紹介していきます。
タイルは、様々なデザインやカラーがあることが一番の特徴です。
木目調のものから、高級感漂う天然石のようなタイル、石積みに似せた凹凸のあるタイルなど様々な種類があります。
そのためお住まいの外観に合わせて、ナチュラル・モダン・シンプルなどどんなイメージにも対応できます。
ブロック塀やコンクリート壁の表面を塗装剤で塗り固めたタイプの塀です。
塗り壁は色味と仕上げ塗りの仕方によって幾通りにもデザイン可能で、タイルやレンガと組み合わせることもできます。
他と被らない個性的な塀が作ることができるでしょう。
外からの視線を遮るために植えられた植栽や樹木のことを生垣といいます。
人工的な塀と異なり、葉と花で四季・季節の香りを楽しめることができるのが一番の特徴です。
またブロックやフェンスなどは地震で倒壊の危険性がありますが、生垣は根を張っているため、倒れにくく、倒れた場合にも人的被害が少ないです。
コンクリートの上に天然石を貼る、自然石貼り。天然石は1枚1枚形が違い、色むらもでてくるので風合いがあります。
また他の素材では出せない高級感を演出でき、人目を惹きつけ、魅力ある塀になります。
モダンな雰囲気のお住まいと相性が抜群なコンクリート打ちっぱなしの塀。
スタイリッシュなので高級感を出したいときにもおすすめです。
いかがでしたか?今回はオープン外構・クローズ外構を徹底比較して紹介しました。
近年はオープンとクローズの中間になるセミクローズ外構が人気ですが、セミクローズ外構にも注意する点があります。外構を依頼した業者に任せっきりにせず、しっかり話し合っていきたいですね。
エクステリ屋は愛知・大阪の地域密着で外構・造成工事を手掛けています。
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私たちエクステリ屋は、国連が2030年までに達成すべき目標として提唱した「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」に賛同しています。当社は、外構工事業者として環境に配慮材料の積極的採用、緑化や自然エネルギー循環を意識した設計を中心とした取り組みを通し、国際社会が追求する課題の解決取り組んでまいります。
エクステリ屋はこれからも、社会・地域に貢献できる企業であり続ける努力を継続して行ってまいります。